20代でも先を考えて投資をしたい。と考えているあなた。
ぜひやって欲しい投資法があります。
それは、意外かもしれませんが、不動産投資です。
これは私の体験からもそうですし、成功する人が比較的多いです。
FXや株等のハイリスク・ハイリターンな投資より、不動産投資がお勧めなのです。
その理由を我が家の体験を元に解説していきたいと思います。
1人暮らしなら賃貸より分譲に住む、自宅不動産投資!
若い頃は実家を出ると、賃貸マンションや賃貸アパートに住む人がほとんどだと思います。
私もそうでした。18歳から25歳まで賃貸に住んでいました。
2回ほど引っ越したので、引っ越し費用等も考えると1Rマンションに500万円以上払ったと思います。
私は地方都市在住なので家賃は6万円弱程ですが、これが都内となるとなかなかの金額だと思います。
さすがに18歳で1Rマンションを買うのは無理ですが、安い1Rマンションを購入していれば・・・
と後ほど後悔する事になりました。
賃貸マンションと分譲マンションの違い
我が家は結婚を機に20代で分譲マンションを購入しました。
理由としては、賃貸ではペット可の部屋はほとんどなく、あっても高額だったのです。
とりあえず、賃貸マンションも内覧しつつ、分譲マンションも同時に内覧する事にしました。
内覧してみて気づいたのは、分譲マンションは賃貸マンションとは質が違う!という事。
床材からお風呂、トイレ、キッチンと、掛かっている金額が違うのです。(よほど高級な賃貸マンションは別)
分譲マンションの内覧後に賃貸マンションの内覧に行くと、なんだかガッカリしていたりしました。
そして、2人共賃貸マンションを借りていた為、今まで賃貸マンションに払っていた金額は1000万円程。中古マンションが買える金額です。
当時は若く、収入も多くなかったし、今後家族が何人になるかも分からないので、とりあえず子どもが出来ても大丈夫なように2LDKマンションを購入しました。
引っ越した後に実感したのですが、今まで住んでいた賃貸マンション(築浅)よりも分譲マンション(築浅)の方が広いにもかかわらず暖かかったのです。
気密性や断熱材も違うんだなと思いました。
買うなら絶対に売る時の事を第一に考える!
我が家は子どもが出来たら売って引っ越す、出来なかったら一生住んでもいいなと思うマンションをひたすら探しました。
人気な駅から徒歩10分、スーパーやコンビニも近い便利で車が無くても問題ない場所にあるマンションを購入しました。
老後も住むか分からないなら、売れそう、値段が下がりにくいマンションを探しましょう。
不動産の営業なんかも助言をくれるので、営業にはしっかり物件や設備について質問しましょう。
若い人におすすめな理由
所有する期間が長いので、若い人にこそ分譲マンションはおススメです。
購入してしばらくは住み、転勤になったら賃貸に出し、定年を迎えたらそのマンションにまた住む。
定年になってからお金に余裕がないのにマンションを購入すると住宅ローンと管理費・修繕積立金を年金から払う事になるかもしれないので、老後は住宅ローンを抱えるのはおススメできません。(そもそもローン審査が通らないかも)
私の知り合いは、2LDKのマンションを購入して10年程住んでいましたが、ご両親が定年を迎えて広い戸建ては管理が大変だからと家を交換していました。知り合いはその後結婚し、広い戸建てに住めて、ご両親はセキュリティのしっかりしたマンションでコンパクトに暮らせ、効率が良かったそうです。
ご両親が亡くなったら賃貸に出し、自分たちが定年する頃にまたマンションに住み、戸建ては子どもに渡したり賃貸に出したりと効率の良いやり方が色々あります。
資産があるに越したことは事はないです。
自宅不動産投資が向いている人、向いていない人
実家に住みたい!両親と暮らしたい!という人には自宅不動産投資は向いていません。
ですが、実家に住んでいるのでお金に余裕がある!というなら賃貸用マンションを購入して投資するのもアリですが、投資信託や株式など、お金があればいろんな投資があるので不動産じゃなくてもいいかなと思います。
あとは住宅ローンは借金ですし、心配性の人には向かないかもしれません。住宅ローンがプレッシャーになり重荷に感じる人は向いていません。
自宅不動産投資のメリット・デメリット
メリット
資産になる ・・賃貸に出し家賃収入に出来る 売買して売買益を得る事も出来る。
団体信用生命保険で、病気や死亡した場合は住宅ローンの支払いがなくなる
家族に遺せる
インテリアに凝りたい人はリフォームしたり楽しめる
不要になったら売れる
デメリット
負債になる 住宅ローンを返せない場合は安い価格で売る事になり損をしたり、競売にかけられることも
ご近所トラブル、事故物件等の思いがけない出来事があると持ち主の負担が大きい。(損害賠償を請求する事も出来る)
家の設備が壊れると、賃貸とは違って自分で修理をしなければならない。
エコキュートの買い替えやトイレの故障、水道の修理等何かあった時の為に自分で修繕費用を貯めておく必要がある。
自宅不動産投資によって我が家が得した金額
狭いマンションですが、中古で安く購入したおかげで400万程高く売れました。
12年住んだので、賃貸だと1200万円程払うことになっていたと思います。
修繕費や管理費を月1万円×12年払ったので200万ちょっと払ってますが、売買益が400万なので、売買益の純利益は200万円。
賃貸だと1200万円払っていた想定なので、1400万円は得しているといえます・・・!
結婚祝いを頭金で入れており、狭いマンションで安価だった為、早い段階で繰り上げ返済していました。
まとめ
我が家は2LDKでしたが、同じマンションでも広い4LDKのマンションを購入していたら1000万円くらい高く売れていた可能性もあります・・・。
が、我が家は値段が安かったから早く返済できたし、安かったからローンも通った。
狭いおかげで光熱費は激安で、「早く引っ越したい・・・!」と戸建てを夢見て貯蓄に励む事が出来ました。
マンションがたとえ大暴落していたとしても、それなりの期間住めば大損する事は稀だと思います。
若いうちにマンションを買っておくのはとてもいい投資になりましたし、とてもいい勉強になりました。
若いうちなら失敗も取り返せます!若いうちに自宅不動産を購入することをおススメしたいと思います!
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